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花の山旅（４） 古林 学
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イワショウブの蕾 |
| ９月の栂池自然園には秋の花が色々咲いていましたが、 これは開花直前のイワショウブです。 |
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シラタマノキの実 |
| 栂池から天狗原、風吹大池を経て蓮華温泉に向かう峠道に、シラタマノキがあ りました。花は既に終わっていましたが、白い実が名前の由来を表しています。 |
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ゴゼンタチバナの実 |
| この峠道にはゴゼンタチバナも群生していましたが、やはり花は終わって赤い 実が鮮やかに目を引きました。 |
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シラネセンキュウ |
| 蓮華温泉のある渓谷に下ると、道端のシラネセンキュウが沢山花を付けていま した。清楚な花ですが、凛とした雰囲気もあります。 |
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ハクサンシャジン |
| 蓮華温泉で汗を流した翌朝、朝日岳を目指して五輪高原へ登りました。ここは 花の宝庫で、９月下旬でも多くの花に巡り合えました。これはハクサンシャジ ンです。 |
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カライトソウ |
| 尾根に登る急斜面に咲いていたのは赤い穂のカライトソウです。 |
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ハクサンフウロ |
| ハクサンフウロの花の色や形は場所により微妙に違いますが、五輪高原の花は 小ぶりで鮮やかなピンクでした。 |
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シロバナニガナ |
| ニガナの多くは黄花ですが、これは珍しいシロバナニガナです。花びらの先が 角張って輪郭のくっきりとした姿が凛として好きです。 |
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タカトウダイ |
| 五輪高原を登りつめて朝日岳の稜線に出たところで、珍しいタカトウダイを見 つけました。秋にはこんなに派手な色に染まるのだと知りました。 |
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カライトソウ |
| 早くもガスに覆われてしまった朝日岳山頂を後に、朝日小屋へと下って行くと 鮮やかに穂を染めたカライトソウが群生していました。 |
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ウマノアシガタ |
| ５月に阿蘇の国民休暇村に行き、裏山を散策すると春の花が沢山咲いていまし た。これはウマノアシガタです。名前は花からではなく葉の形からきているよ うです。 |
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マムシグサ |
| 半日陰の樹林の下には少し不気味なマムシグサが咲いていました。秋になると とても綺麗な真赤な実の塊を付けます。 |
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イブキトラノオ |
| 秋の伊吹山では見られなかったイブキトラノオに阿蘇でめぐり逢いました。 |
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ミヤマキリシマ |
| 阿蘇の仙酔峡に行くとミヤマキリシマが丁度見頃に咲いていました。 |
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フタリシズカ |
| ６月に熊本から国見山に登りました。その木谷登山口近くに咲いていたフタリ シズカです。 |
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