出発地の西寧はすでに約2400mの高地にあります。
西寧駅14:55発の10号車(軟座寝台車)に乗車。まもなく発車です。(2010/7/14 14:54)

まだあまり高度は上がらず、しばらく高原をのどかに走ります。
菜の花畑がきれいです。(17:07)

車内の高度表示が3300mを超えたあたりから、景色も変わってきました。(18:42)

食堂車(9号車)での夕食時に高度は3600mを超えました。
直後に10号車の車窓から先頭の機関車を撮れる数少ない機会がありました。
画面手前のフェンスを見ると急カーブであることが分かります。(19:21)

鉄橋を渡り終わる前にもう1ショット。ディーゼル機関車の重連です。(19:21)

日が沈みます。
斜め前方のガラス越し撮影でレールが歪んで見えます。(20:35)

翌朝。遠くに雪山が見えてきました。(2010/7/15 6:37)

山に陽が当たり始めましたが、寒そうな景色です。(6:57)

川は流れているようですが、川辺の水たまりは凍っているように見えます。(7:13)

鋭角的な山容は迫力があります。(7:28)

7:53に世界一高いタングラ山駅を通過しました。海抜5068m。。
その直後の景色です。タングラ山が見えているのかどうか分かりません。(7:57)

湖の向こうに見える黒い点はヤクです。
ヤクがいるのは4000mより高いところだそうです。(9:37)

氷河のようです。(11:22)

氷河で削られた山容が生々しく感じられます。(14:31)

ラサに向けて高度が下がると再び菜の花畑が見えてきました。(14:54)

ラサ駅に着きました。富士山頂に近い高度3640mです。
最後の停車駅の当雄4293mから残り150km程度を一気に下りました。
寝ている間の停車駅で高地用の強力機関車に替わっているので、見に行こうとホームを歩きだしたら警備担当者に止められました。ラサ市内は平穏で治安の心配はありませんでしたが、こういうところの警備は厳重のようです。(15:31)