YB会の小さな個展

古屋武夫 の 展示室


八ッ場(やんば)ダム 2019年秋

古屋 武夫


ダム本体がやっと完成し、10月1日に試験湛水を開始、それから何か月かをかけて常時満水位(平常時最高貯水位)にする試験を予定していたところが、台風19号の影響で10月15日には満水位になってしまった。
現在は1日1mを限度に最低水位までの降下試験を行なっているそうです。
(国交省 関東地方整備局 「八ッ場ダムニュース 10月号」よる)

周辺道路も台風被害で補修工事が続いていますが、ダムへのアクセスは確保されています。
11月2日に現地を見てきました。





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不動大橋から八ッ場大橋を望見しています。
両岸に水位降下の痕が確認できます。。


八ッ場大橋の近くに来ました。
橋脚に水位の基準を示す標識が見えます。


クローズアップ。
標高583mが常時満水位。 586mは管理限界でしょうか?


この画像から、この時点で満水位から約15m降下していることが分かります。


不動大滝からの眺めに戻ります。
八ッ場大橋の向こうにダム本体が見えます。


同じ不動大滝からの 2017年8月の眺めです。
眼下には水没前の旧国道や建物が見えます。 細い水の流れは木々に隠れて見えません。
これが短期間に満杯になる事態が起きるなんて想像の外でした。


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