ＹＢ会の小さな個展

洞田治 の　展示室




VehiCROSS(UGS26) と 6VE1




洞田　治



　ミシガンNo. THD 566のこのプラモデル車は、私が半年程、使用した｢ビークロス｣のモデルカー(1/24)であり、 ｢タミヤ模型｣から販売されている国内モデルに下記の改造を施した。
　　１） 内・外装の改造・製作と左ハンドル化。
　　２） 左右ドア、バックドア、ボンネットの開閉可能化。
　　３） 6VE1(3.5L)とエンジンルームの製作。(国内仕様は6VD1(3.2L))
V６エンジンといえば、31年前、酷暑の中、夏休み返上でメンバーと出図締切に追われた事が今でも鮮明に蘇る。
　その後、ビークロス(VehiCROSS)用に、’97年、最新のガソリンエンジン技術を結集した第二世代V６として、更に高性能化が図られた。（いすゞ技報：Vol:98,1997）
いすゞのRV車を支えたこのV6エンジンシリーズは、最後に米国専用車｢アクシオム：AXIOM｣用として、若いエンジニア諸氏の努力により筒内直接噴射式が開発され、トップレベルの250 hp（US式）を達成、いすゞガソリンエンジンの掉尾を飾るものとなった。(いすゞ新聞Vol.1077,2004.2)
　なお、累計生産台数は、129万基とのこと。







キーボードの[F11]キーを押すと全画面表示になり、見やすくなります。戻るときも[F11]を押して下さい。





写真 1　VehiCROSS(UGS26) と 6VE1　(1/24)









写真 2　ミシガンNo. THD 566









写真 3　エンジンルームと６VE１エンジン









写真4　６VE１（１円玉との比較）（エンジンカバー外し状態）









写真5 ６VE１（左側）









写真6　運転席周り









写真6　左ハンドルとエンジンルーム部分









写真7　外観比較（国内仕様とUS仕様）







*　ご感想は「談話室」の方へお寄せ下さい→［談話室へ行く］


目次へ戻る
小さな個展[Top}へ戻る　・　ＹＢ会ホームページ[Top}へ戻る