| ＹＢ会の小さな個展 小平 靖 の 展示室 |
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風変わりな篆刻作品 (第2回） 小平 靖
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（７）雪月華（せつげつか）風雅を愛でる代表的な言葉
制約条件；引首印縦長７分小篆又は印篆朱白自由 昔からしばしば彫られてきた言葉ですが、字画が多いので印篆の作品が多かったようです。 （平成２１年度２月） 稀篆度；４．９％（８１顆中 小篆細字 ４顆） （８）把酒臨風（さけをとりてかぜにのぞむ）酒盃を手に春風に吹かれる 
制約条件；８分小篆又は印篆朱白自由 常道の２行２列の配置に抵抗して横４文字ですが、４文字がしっかり識別できるように苦心しました。（平成２１年度３月） 稀篆度；１．３％（７８顆中 横１列 １顆） （９）徳不弧（とくはこならず）徳のある人は孤立しない 
制約条件；７分印篆白文 「徳」と「不孤」を２行に並べるのが普通のようですが、縦にしました。 横１行は「徳」が幅を取って面白くありませんでした。（平成２１年度６月） 稀篆度；１．１％（８８顆中 縦１行 １顆） （１０）母不敬（ふけいすることなかれ）敬意を失ってはならない 
制約条件；７分金文（青銅器に鋳込まれたり彫り込まれた書体）白文 ３文字では横１列は多少有るようで、３人が提出しました。（平成２１年度１２月） 稀篆度；４．１％（７４顆中 横１列 ３顆） （１１）天地玄黄（てんちげんこう）天の色は黒，地の色は黄 
制約条件；８分印篆白文 この辺まで来ると小生としては４文字を２行２列で彫ることは全く考えられず、横１列にしました。 「地」と「玄」の間が少々苦しいのですが読むことは出来ると思います。（平成２２年度３月） 稀篆度；１．４％（７４顆中 横１列 １顆） （１２）春如海（はるうみのごとし）春ののどかな形容 
制約条件；７分小篆朱文 ３文字を正方形の中に収めるのはなかなか難しいので、反って横１列の方が簡単だと思います。（平成２２年度５月） 稀篆度；１．４％（６９顆中 横１列 １顆） |
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