ＹＢ会の小さな個展

中尾正見の　展示室

野鳥の拡大写真　（2013）

中尾正見

　普段の野鳥観察では肉眼で見えない野鳥の表情を撮ってみました。といってもわたしの望遠レンズ（200mmx2=400mm 相当）では拡大撮影には限度があります。今回は解像度の限界をチェックすることを兼ねて画像ソフトで元画像を切り抜いて作成しました。いずれも今年1月に撮った写真です。
　元画像がよく撮れていないとこのような拡大写真はできません。したがって撮影では一脚を使い、手振れや被写体（野鳥）の動きによるブレを極力小さくするため 1/1000 秒で撮影しています。三脚を使えばもっと解像度品質のよい写真を撮ることができるのですが、野鳥の動きがあるので機動性のよい一脚を使用しています。
　最後の一枚はコンパクトデジカメの望遠側（ｘ18）で撮って、パソコンでトリミングしています。やはり解像度は一眼レフのレンズにはかないません。ご笑覧ください。　

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アオサギ