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これからの３枚は、ダイアモンド隊形でランディングギア、アレスティングフックを降ろし、フラップも少し下げて、着艦時に近い形でループを描いている場面。この日、４番機として予備機の７号機を使っていた。これは複座で雑誌記者などを乗せて飛ぶこともある。今年は“７”をつけた機が２機来ていた。
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ここからの４枚は、新しい飛び方のクロスオーバーロール。ソロの２機が並行して水平飛行、次にお互いに反対側に約２７０度ロールしてから交差する。いま約１００度。ロールの速さは約１８０度/秒。
Ｔｈｕｎｄｅｒｂｉｒｄｓはこのロールを入れないが、以前はＢｌｕｅ Ａｎｇｅｌｓも同じ飛び方をしていた。会場の都合のためかロールを始めるのが１ｋｍくらい先の地点だったので、像が小さくなり、しかも雲が多いので暗く、何とか見ることの出来る画質の範囲では、ここまでの拡大が限度であった。
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交差の瞬間。迎角が大きいので、両機の主翼上面に断熱膨張による水蒸気の発生が少し見られる。
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ナイフエッジ。Ｂｌｕｅ Ａｎｇｅｌｓ−１で見ていただいたのは背中合わせのすれ違いだったが、これは腹合わせ。他に、腹と背のすれ違いもみせる。すれ違い方の違いを問わず撮影した写真から推定すると、平均して操舵開始はすれ違う瞬間の約１秒前。飛行速度は４５０ｍｐｈ（相対速度９００ｍｐｈ＝１４５０ｋｍ/ｈ）といわれる。
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全６機がデルタ隊形を保ったまま左３６０度ロールに入り、いま、約６０度になったところ。
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推定高度８０００ｆｔ（２４００ｍ）からの下向き空中開花。このあと６機は６０度間隔の方向に水平飛行で散開、それぞれ１８０度反転して次の写真のように中央に戻ってすれ違う。
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２機ずつ正対して中央ですれ違う。飛行速度は５００ｍｐｈ（相対速度１０００ｍｐｈ＝１６１０ｋｍ/ｈ）といわれる。
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フィナーレ。観客席に向かって６機がデルタ編隊から散開。
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