YB会の小さな個展


Snowbirds



織田 紀彦



8月14、15日に行われたAbbotsford International Airport,Canadaでの、Snowbirdsの飛行をご覧ください。 午後に登場するThunderbirdsの少し後に、締めくくりで現れます。9機からなるヨーロッパスタイルのカナダ空軍のアクロバットチームで、今年が10シーズンめにあたるそうです。 使用機は、Canadair社が1960年代はじめから2000年まで生産していた、CT−114 Tutor単発ジェット練習機。乗員は隣り合わせに2名。最高速度は760km/hと遅い。 7機または9機がいろいろな形に編隊を変えて飛ぶ姿は、豪快なThunderbirdsやBlue Angelsとはまったく違う、優雅ともいえるものですが、その隊形の種類が多く、ここではほんの一部しかお見せできないのが残念です。









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カナダ陸軍のパラシュート部隊Skyhawksが見せる美しい一コマ。











Avro Lancaster。イギリスで開発された爆撃機で、初飛行は1941年。飛行可能機は世界中で2機といわれる。この機体はカナダで生産されたもののようだ。











Snowbirdsの編隊離陸。まずこのように5機が離陸。次いで4機が編隊で離陸する。











7機編隊の一つ。この隊形を保ったまま全体が左回転をする。いま、水平から約100度回転したところ。左席のパイロットと右席のパイロットに分かれているのが見えるが、機の位置により違えているようだ。











9機編隊の一つ。











これも9機編隊の一つ。











この9機がどのような隊形をとっているかというと・・・・











このように、先ほどとは違う形で・・・











美しいダイブを見せる。











一方、この9機は、











実は、また違った隊形で飛んでいる。











対向する4機編隊がすれ違う。











2機がこの隊形のままで左回転をしている。











対向する2機がすれ違う。











対向する2機編隊は、はじめはそれぞれ左右に並んだ隊形をとっている。それから1機が他機の後に移動してすれ違う。











9枚花弁の大きな花が咲いた。







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