ＹＢ会の小さな個展 織田 紀彦 の　展示室

美しい単発機の世界 織田 紀彦 今年は、アメリカ政府の予算削減の影響で、Blue AngelsとThunderbirdsという海空軍のアクロバットチームの豪快な神業演技を見ることができなくなってしまいました。 そこで、今年も含めて数年の間にわたり撮りためておいたプロペラ単発機のアクロバット飛行をお見せします。 大空を駆け巡る、楽しくも美しい世界を堪能していただけたらと思います。 なお、10月22日、この両チームとも2014年にエアショウに復帰するとの発表がありました。

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大きなクエスチョンマークを描く機体はドイツ製Extra 300。機体重量630kg、エンジン出力300hp、ロールレイト400度/秒、荷重限界−10/＋10G（いずれも推定）

続いてY軸周りに回転しながら自由落下。

左ロールをしながら垂直に上昇して頂点に達したところ。

そのまま左ロールを1回転。この間約3秒。この後さらに1回転して回復。

Barrel Roll。

珍しい高翼機が駆け巡る姿。機体不詳。パイロットはThe Flying Tenorと呼ばれる歌手。

アメリカ製Interstate Cadet。全長7.1m。推定360kg、90hp、−3/+5G。走行中の小型RVの上に取り付けた長さ7mほどの板の上に着陸し、また離陸する妙技も見せる。

この2機を駆るのはエアラインパイロットの親子。下方がYak-55の父。上方のYak-18は、元Royal dian Air ForceでF-18に乗っていた息子。Yakはソ連またはポーランド製。推定300〜360hp。アクロバットで多く使われている。

Extra 300。垂直上昇の頂点前に左ロールを始めて頂点に達したところ。

その後、逆さまに機種を下げて水平に。この後さらに機種を下げて降下し回復。

Barrel Roll。

2機編隊の急降下。

同じ2機が頂点で交差。

速さを表現する試み。

左ロールをしながらの上昇。その動きを表現する試み。

最後は複葉機。 急降下から水平飛行に移行するアメリカ製Pitts 。推定520kg、260hp。アクロバット専用機。

上昇の頂点から後退り。

1943年Stearman。推定220hp。今でも愛好者が多い。

数秒間続く蟹の横這い。

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