YB会の小さな個展


- 2008年 新春展 -



蕎麦



織田 紀彦



皆様は、もう新蕎麦を楽しんでおられることでしょう。 我が家の庭でも、1坪強の狭い畑ですが、蕎麦の栽培を始めてから2年目の収穫が終わりました。 日本では、実を蒔いてから刈り取りまでが75日くらいといわれているようですが、当地は晴天の日が少なく、気温も低いためか、100日以上かかってしまいます。今年は特に天候が悪くて生育が思わしくなく、昨年より1ヶ月早く実を蒔いたにもかかわらず、刈り取りはほぼ同じ時期となり、しかも約15%の減収となりました。
しかし、これでも6〜8人分の蕎麦を打つことができます。蕎麦とはいえないようなものが打ちあがりますが、香りもよく、実から育てて食べる味は、格別です。 生育の様子をご覧いただければと思います。









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2007・6・19 実を蒔いてから17日目。発芽は蒔いてから2〜3日で始まり、ほぼ100%発芽する。












2007・8・8  10週目。花は6週目から咲き出したが、この写真を撮った時は結実が始まっている。今年は生育がばらばらに なり、高さが手前は1m、奥は1.5mくらいとなった。












2006・8・9  昨年の6週目。ごく少数のこの色の花が混じっている。












2006・8.13 昨年の7週目。ほとんどがこの色の花。大きさは、色が違っても同じで7mmくらい。












2007・8・16 10週目。蜜蜂が来るほど花があるのに、一方で、もう結実が始まっている。












2007・9・6  13週目。花がまだ残っているが、一部の実はもう成熟している。












2007・8・15 11週目。紅葉。茎もきれいに染まる。今年は、早く始まり、しかもきれい。ただし、紅葉、紅茎(?)は一部にし か見られない。












2007・8・25 12週目の紅葉。さらに3週間後、実を蒔いてから105日目に少し刈り取ってみたが、生育が悪い。












2006・10・10 昨年、もっともきれいに色づいた葉。この前日、実を蒔いてから101目に刈り取りを始めた。












2006・8・25 家内に頼んでの遊び。この壷は、数年前に丹波焼の伝市窯で求めたお気に入りです。







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