私と水彩画 (2)
恩田 龍夫
1年前まで中国の仕事をしていたため、十分な時間もとれず、好きなことが半分程度しか出来ませんでしたが、この2年やっと趣味、嗜好の生活が出来るようになり満足している毎日です。
週4〜5回程度、スポーツクラブへ通い水中ウオーキング40分、水泳30分程行い、後はお風呂でリラックスといった感じです。１年前までは25ｍも泳げなかったクロールが、
最近は500ｍまで出来るようになったことは大きな成果と思っています。
月に1,2回ほどのゴルフのため、最低でも週に1回はゴルフ練習場に通っています。
最近の一番の趣味は、フルートです。月に3回の個人レッスンで毎回宿題があり、何時も煽られている感じで毎日2時間程度の練習をしないとついていけませんので結構大変です。
70歳になって始めたのですが、何とか2年半続いています。
今年の４月に神奈川県立音楽堂で開かれた、毎年恒例の『日本フルートフェスティヴァルin横浜』で『はじめてのフルートアンサンブル』にはじめて参加しました。
初めての舞台での演奏なので夢中に吹いていたら、何か分からないうちに終わってしまいました。来年もチャレンジする予定です。
水彩画は二番手ですが、最近はやっと少しずつ描くようになりました。先日、5月から6月にかけて水彩画サークル仲間と甲府に3泊4日のスケッチ旅行をして来ました。
甲府を選んだ理由はＮＨＫの朝ドラ『花子とアン』の甲府の故郷の景色に魅了されたからです。
萱葺小屋のあるロケ地に行き、早速一枚描きました。作品は後日紹介。
作品の甲府城はその時描いたものです。直近の作品は、ビオラです。娘が昔使っていたものを、物置から出して描いてみました。写実とはいえ、その絵に想像力を加えないといけないとよく言われていますが、
技術屋はどうしても細部にこだわりすぎて、独創力に乏しいとよく言われます。
今後の私の課題です。この絵も構図が今一というところでしょうか。
三番手は中国語です。1週間に１回のサークル活動ですが、先生の指導で、皆で会話を楽しみます。会話が主体ですが、中国文の読み書き、そして文化も学んでいます。
いろいろなことをやっていて、どれもうまくは行きませんが、何かやっていないと
落ち着かない性分なので仕方がありません。
そのうち、又、水彩画の新作を送りたいと思います。
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