−ＹＢ会の小さな個展−



春の兆し、金のなる木にメジロが飛来

高橋　賢

春一番が吹き荒れるこの時期になるとベランダで楽しんでいる「金のなる木」(花月)の 花の蜜を求めて毎年メジロが飛来する。 中尾さんのメジロにはとても叶いませんが、今年は私もメジロの高速連写に初挑戦して みようと心待ちにしていた。
我が家の「金のなる木」、もっと緑色が濃いのですが、例年にない寒さのためかご覧の とおり、少し赤味かかった葉となったが、それでも寒い夜は丹念に覆いをかけたりした のが良かったのか今年も見事に開花してくれた。
2、3日前から、朝食時になると番（つがい）のメジロが飛来していると家内に知らされ ていたので準備万端整えて晴天の朝を待った。そして、穏やかな日差しの朝、メジロたち との対面が叶った。明日も同じ位置に置いてみようと思う。










晴天の朝メジロが番（つがい）で飛来、陽気に気持ち良さそう。







二羽とも花の蜜を吸うことで夢中。







相当に腹を空かせているようだ。







花の中心に仕掛けたミカンには全く気づいていない。







花から花へと、ミカンには中々近づかない。







それでも徐々にミカンの方に移動、もう少しだ。







やっとのことで、一羽がミカンに気付く。







後は貪るように啄ばむ、余程の好物と見える。連れ合いにも教えず意地悪。♂か。








連写のカチャカチャ音が聞こえたのか、一瞬、カメラの方を窺う様子。







しかし、それもつかの間、再び目の前の好物にかぶりつき。







嘴の周りに細かい髭、目つきが鋭いのでやはりこちらは♂か。






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