渡部　陽

ＹＢ会の小さな個展

水彩画と油絵

渡部　陽

　私は1980年代の終わりにロスアンゼルスに駐在し、家の近くの成人学校で初めて水彩風景画を習びました。アメリカ水彩は鉛筆の下書きをせず、油絵のように面で描く点が日本の画法と異なります。また筆、パレット、イーゼルも違い日本で求めることが出来ません。
　アメリカから帰ってきて水彩画に切り替え裸婦に挑戦して来ましたが思うように描けず、数年前から油絵に戻ってしまいました。しかし再挑戦しようと思っています。この「小さな個展」で私のこのような試行錯誤の遍歴をご紹介したいと思います。

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