ＹＢ会の小さな個展 吉野良治 の　展示室

縄文土器 　最初の実物との出会いは東京国立博物館の新潟県出土の縄文、中期の深鉢＝火炎土器だった、今から５０００年も前に、こんな複雑な形、紋様の器がどうして生まれたのか、その後に京都国立博物館、千葉、佐倉にある国立歴史民族博物館、青森の三内丸遺跡博物館、千葉　加曽利貝塚博物館など訪ねて、国内全土に同時期に同じ文様の土器が使われていた。 　最近、千葉市の土器作り同好会メンバーによる複製縄文土器を見る機会があり、その精密な出来栄え、野焼きでの再現、発掘品の調査から食物の煮炊きに使っていた痕跡も確認されていたとの話を聴き、火炎土器が装飾品としてだけでなく、実用品としても使われていたようだとの認識に変わった。粘土も野焼きで９００度Cで焼き固められれば今の土鍋に近い耐火度物に成る。そんな縄文火焔土器を紹介したい。 吉野良治

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東京国立博物館の国宝、火焔土器







国立歴史民族博物館の縄文土器展示コーナー







三内丸遺跡博物館縄文土器コーナー







加曽利貝塚博物館縄文展示

縄文土器づくり同好会複製縄文土器 新潟県長岡市岩野原遺跡（大儀氏）

縄文土器づくり同好会複製縄文土器 新潟県長岡市馬高遺跡（大竹氏） 縄文土器づくり同好会複製縄文土器 新潟県中魚沼郡沖の原遺跡（大竹氏） 吉野創作縄文土器 吉野創作縄文土器　　　鶏頭火炎土器 吉野創作縄文土器　　　水煙土器 吉野創作縄文土器　　　鶏頭火炎土器 *　ご感想は「談話室」の方へお寄せ下さい 目次へ戻る 小さな個展[Top}へ戻る　・　ＹＢ会ホームページ[Top}へ戻る