バーチャル ペインティング

ペインティングは絵画ですが、デジカメ画像をフィルターソフトで加工して絵画風にするのがバーチャルペインティングです。画像処理ソフトにはいろいろなフィルターが付属しています。私は「バーチャルペインター」というそのものずばりの名のソフト使っていますが、16種類のフィルターが揃っています。



対象画像に応じて使い分けますが、フィルターそのままでは作品になり難いので、「Photoshop Elements」を使って元画像とブレンドしてフィルター効果を調整します。そこが工夫のしどころです。ヴァンテアン展にはどちらかと 言うと写真に近い調整で出展していますが、この個展にはもう少し絵画寄りにした作品を中心に紹介します。

バーチャルペインター（Ver. 1)による最初の作品です。ソフト自体も発展途上で、水彩フィルターの設定をいろいろ試みて、第1回ヴァンテアン展の出品作としたものです。

最新のバーチャルペインター(Ver. 4)を使った作品です。ガッシュ フィルターとキャンバス模様を組み合わせ、フィルター効果を40％に抑えてあります。
画像の上にマウスを乗せるとフィルター効果100％の画像に変ります。

油彩フィルター効果65％の例です。
画像の上にマウスを乗せるとオリジナル画像に変ります。

水彩フィルター効果100％の例です。題材によっては水彩フィルター効果100%のままでも使えます。

水彩フィルター効果65％です。

ガッシュ フィルター効果30％の例です。

色鉛筆フィルター効果15％の例です。

色鉛筆フィルター40％です。

コラージュ フィルター30％です。このフィルターは効果が強烈なので修正に手を掛けました。
画像の上にマウスを乗せるとフィルター効果100％の画像に変ります。

中近景だけコラージュ フィルター効果40％として、遠景はオリジナル画像のまました例です。遠景にフィルターをかけるとディテールが全く消えてしまいます。画像の上にマウスを乗せると全景がフィルター効果100％の画像に変ります。

点描フィルター効果40％です。

パステル フィルター15％の例です。霧の雰囲気を強調する味付け程度です。フィルター効果100％では濃霧のようになってディテールが隠れてしまいます。
画像の上にマウスを乗せるとフィルター効果100％の画像に変ります。